愛犬が歯磨きをしてくれる5つのマニュアル

愛犬の黄色い歯が気になってきたけど歯磨きは嫌がるし、うまくできないとお悩みの飼い主さんに是非読んでいただきたい記事となります。

犬にとっても歯磨きは人と同様に怠るとさまざまな健康問題が発生する可能性があります。歯周病や歯の問題が悪化すると、口の中の細菌が血流に入り、心臓や腎臓、肝臓などに影響を及ぼすことがあります。歯磨きは口腔内ケアだけではなく、全身の健康サポートに重要な役割となります。

幼い時から習慣づけることが第一ですがシニア犬からでもきっと間に合うマニュアルになっていると考えております。

歯磨き粉選び

まずは「歯磨き粉=おいしい」と覚えてもらいましょう。チキン風味、ミルク、グリーンアップル、ストロベリーなど種類が豊富ですので迷いますが、わんちゃんが大好きなフレーバーを選びましょう。あまり味にこだわりがない場合は、高品質な成分やオーガニック素材を使用したプレミアム歯磨き粉や歯ブラシに塗りやすいジェルタイプの歯磨き剤もおすすめです。

参考にいくつか紹介しておきます。

らくらく歯磨きジェル


PETKISS ベッツドクタースペック


スカローデンタルジェル

動物病院でも紹介されている商品で、我が家も愛用しております。


指を舐めてもらう

信頼する飼い主さんの指は抵抗もなく普通に舐めてくれるはずですね。では歯磨き用の指サックや指を覆うタイプのシートをつけるとどうでしょうか??警戒するかもしれませんね。わんちゃんが歯磨きを嫌がる理由は、「口に触られるのが嫌」「歯や歯茎に触られるのが嫌」「歯ブラシが怖い」などがあります。指サックや歯磨きシートに歯磨き粉を付けて指を舐めてもらえれば成功です。

指サックタイプの歯ブラシはこちらです。考えた人は本当に天才ですね。私はこの指サックタイプの歯ブラシを2つ購入し、人差し指と親指に付けてました。

umiwo


ペットキッス


歯を触る

指サックや歯磨きシートに歯磨き粉を付けて慣れてきたら、いよいよ歯を触ってみます。指を舐めることに夢中になっていれば自然な感じで触れればOKです。わんちゃんが歯を触られたと認識できるレベルまで触れれば、ご褒美におやつをあげるのも良いと思います。

仰向けにする

愛犬を仰向けにします。お腹を見せたくないわんちゃんたちにはかなりハードルは高いですが、焦らずスキンシップの一環で仰向けにして気持ちよくさせてください。あまりに嫌がるようなら、仰向けに一瞬でもできればおやつなどでご褒美をあげるのが良いと思います。仰向けになると良いことがあると覚えさせる事で仰向けにしても嫌がらなくなり身を任せてリラックスできるようになります。決してストレスとなるような無理強いは避けてくださいね。

歯磨きをする

いよいよ歯磨きをしてみます。歯を触られることも慣れて、仰向けになることも慣れればきっと問題ないはずですが、少しでも嫌がるような仕草を見せるようならすぐに止めてくださいね。くれぐれも焦らずじっくりでお願いします。身を任せて歯磨きをさせてくれたとしても、歯磨き後はおやつなどをあげて嬉しい記憶で終わらせてくださいね。歯磨きした後におやつをあげてしまいまた歯が汚れてしまうと思ってしまいそうですがそこは慣れてもらうためなのでぐっと我慢しましょう。はじめは本気噛みするぐらいだった子が今では気持ちが良さそうな感じでうっとりして身を任せてくれます。少し舌で拒否したり、咳払い?みたいな感じで拒否感は見せますが、当初の本気噛みなどは一切なくなりました。

まとめ

繰り返しになりますが焦らずでお願いします。単純な5つだけのことですが根気が必要ですので愛犬のストレスとならないようにお願いします。

もし諦めかけたとしてもこちらの関連ページで歯ブラシケアに代わる口腔ケア特集をご参考に日々のケアをしてあげてくださいね。

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